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臨床心理士・公認心理師的Blogger

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2018年11月30日金曜日
第1回 公認心理師試験を合格するためにしたこと
カウンセリング・心理的支援に関する日本で初めての国家試験の試験が2018年9月9日に行われました。その結果が11月30日に出ました。この資格試験に向けて個人的に行った対策をまとめます。

試験結果 2018/11/30 時分、ホームページを見て、無事合格を確認しました。
 京都コムニタスで、試験の回答を分析してもらうと、正答率は75%で、偏差値は60という結果でした。
情報収集 はじめての試験というのが、公認心理師試験の第一の特徴です。そのため情報はとても大切になります。試験関連情報が最もたくさん交わされたのがツイッターでしたので、多くの臨床心理クラスタアカウントが作成されました。現任者講習の受付、講習テキストの値段、試験問題予想、職能団体について、精神保健福祉士が国家資格化された時の状況など、いろいろなことを知ることができました。来年度以降は、勉強の計画や手続きに迷うことは少ないと思います。

勉強の記録 私の勉強の記録は以下です。 公認心理師試験勉強の記録 2018 (随時更新)
  • 2017年10月下旬 DSM-5を読み始める
  • 2017/12/28 日精協から現任者講習の資料が届く。
  • 2018/01/07 DSM-5読了
  • 2018/01/09 twitterにて、試験日程は9/9という噂話を目にする
  • 2018/01/14 極論で語る睡眠医学を読む。
  • 2018/01/26 現認者研修テキストを書店で購入。
  • 2018/02/10~03/03 シムズ記述精神病理学を読む
  • 2018/03/19~28 マンガでわかる神経伝達物質の働きを読む
  • 2018/3月下旬 現任者講習会に参加
  • 2018/04/13~05/12 2018社会福祉士の合格教科書を読む
  • 2018/05/05 4択クイズVBAのVer. 0 の作成
  • 2018/05/07 受験申込書の発送
  • 2018/05/13 臓器、リンパなど10枚ほどスケッチをする
  • 2018/06/06 産業カウンセラー受験資格を取得
  • 2018/06/02~6/24 公認心理師必携テキストを読む
  • 2018/06/25~7/01 必携センテンスを読む
  • 2018/07/02 4択クイズVBA Ver. 1.0 の公開
  • 2018/07/16~7/23 マンガでわかるホルモンの働きを読む
  • 2018/07/23~8/07 サイコロジカル・ファーストエイドを読む
  • 2018/08/22~8/26 心理学検定一問一答問題集Bを解く
  • 2018/08/26~ 辰巳の肢別ドリルを解く
  • 2018/08/29~ 現任者講習テキスト再読
  • 2018/08/31~ 脳単を模写する
  • 2018/09/01~ ブループリントに情報をまとめて書き込む
  • 2018/09/06 北海道胆振東部地震が起きる
  • 2018/09/07 北海道会場の試験の延期が決まる
  • 2018/09/08 試験地に前日入り
  • 2018/09/09 試験

この中で有効だったと思うものをまとめてみます。
現認者講習 公認心理師の受験資格の要件はいくつかあります。その1つが現認者枠(通称Gルート)であり、試験開始からの5年間のあいだは、現場で相談業務に5年以上仕事をしている人は、講習を受けると受験資格が得られます。その講習が「現認者講習」です。
ツイッターや各所のお偉いさんから、「第一回の試験は現認者講習の内容から出る」との噂が流れ、他ルートから受験される方でも非常に多くの人がこの講習を受けました。あまりに多くの人がエントリーしたので、受講申し込みの受け付け日にはホームページにアクセスが集中し、受講できない人が多数見られました。その後、追加の講習が沢山行われたので、この問題は解消されていきました。
 「現認者講習の内容が試験に出る」という言説ですが、その妥当性はどうだったのでしょうか?現認者講習のテキストから文面がそのまま使われるようなものはなかったように記憶していますが、元々網羅的な内容をおさらいする講習なので、講習の中で出てきたキーワードは問題の中でも度々登場しました。第一回試験に関しては、ブループリントにそってしっかり勉強しておいたり、テキストのみ購入して何度か通読しておけば、とびきり重要という訳でもなかったように思います。

DSM-5を通読する 私が一番に行ったのは、DSM-5の厚い本を通読するというものです。これまでの自分が精神疾患をきちんと理解できていない、いつかDSMを読みたいと思っていたので、試験が良い機会になりました。「精神疾患の診断基準を網羅できている」という自信を持つことができました。DSMは読み物としても面白いものだったと読了してからは思います。特に、全ての精神疾患について「鑑別診断」の項目があり、ここだけでも読む価値はあります。
公認心理師必携テキスト 試験用のテキストとして最も役立ったのは、必携テキストであったように思います。表現も平易で分かりやすかったです。特に、ブループリントとの対応がなされており、用語を調べる辞書的な使い方をするのに役立ちました。
公認心理師法の勉強 事前のツイッター等での予想では、公認心理師法に関する問題が非常にたくさんでると想定されていましたし、僕もそう思っていました。法律の勉強で最も役立ったのは、辰巳法律研究所が出版した、「公認心理師試験これ1冊で!最後の肢別ドリル」でした。○×問題でいくつも視点を変えて、公認心理師法に関する問題を解くことができ、解説も分かりやすいです。結果的に、実際の試験では法律問題は思っていたほど出ませんでしたが、資格取得後のために法律を覚えるには最適でした。
生理学についてはマンガで分かるシリーズ 1つのトピックが2ページくらいにマンガと解説でまとめてあるので、とても分かりやすいです。苦手な生理学的な知識を補うのに活躍しました。
心理学検定公式問題集、一問一答問題集 こちらは基礎心理の問題を解く練習として取りくみました。最初は、公式問題集のみをやっていましたが、一問一答の方が、問題が幅広く、解説も分かりやすいため、終盤で活躍したのは、後者でした。

ツイッターでブループリントに対応した問題を作る。 これは非常に役立ちました。キーワードの類似性や定義の違いなどを問題を作る過程で整理されていきました。

ブループリントに問題をまとめる

脳や体の構造は模写する

やっておけば良かったこと ・模試を受ける
模試についての情報収集ができておらず、存在を知った時には既に終わっていました。自分の理解度や弱点を知ることができていれば、もう少し効率的に勉強できたかもしれません。

まとめに変えて 私を含め、心の専門家を自負する者も不安にかられ、惑い、情報に踊らされ、結果に一喜一憂するという姿がツイッターで可視化されました。これを見ることができた「はじめての国家資格試験」を当事者として体験できたことは貴重でした。
一方で、我々は、これから国民の心の健康に寄与していくという本来の目的をどれだけ達成していけるかということが問われているわけです。勉強をここで終わらせずに、精進し続けていくことが求められます。
2018年11月17日土曜日
中災防の心理相談専門研修 参加記
 この度、中災防の心理相談専門研修を受けたので、その様子をまとめます。まず、心理相談員とは、

厚生労働省 労働基準局所管、特別民間法人 中央労働災害防止協会が認定する労働安全衛生関連の公的資格の名称、およびその有資格者のことである[1]。 同協会の定める「心理相談専門研修」受講資格を要しており、認定試験は無いが、同協会が実施する専門研修を受講し、全課程修了後、登録申請すると指導者認定される[1]。3年ごと更新が必要。 Wikipedia − 心理相談員

 申し込みは、臨床心理士であれば申込書に記入して、臨床心理士資格登録証明書のコピーと一緒にFAXする。参加費47,310円と価格は高い。以下は、中災防のHP。

  • 中災防:心理相談専門研修(心理相談員養成研修)

 ということで3年ぶりに広島県にやってきました。この研修は、東京、大阪、愛知、福岡、広島で年15回開かれています。連続3日での研修でした。尚、広島会場では昼食のお好み焼きを注文することができます。広島風お好み焼きが650円でした。

1日目 まずは働く人の健康づくりについての動向です。安全衛生について、行政や指針、歴史的経緯などを中心に総論の講義が行われます。

 主なテキストは、2つです。

  • 心とからだの健康づくり専門研修 働く人の健康づくりの動向
  • 心の健康づくりのための心理相談担当者必携


 これらに加えて講師から提供される資料があります。

 最初の講習は中央労働災害防止協会の方からメンタルヘルス対策の動向が説明されました。行政が使っているデータをもとに、現在のシステムが作られていった経緯や特徴が分かりやすく解説されます。高プロや電通なども何度か話題にのぼりました。
 個人的に一番知りたかったのは、心理相談員の位置づけについてです。そもそも、この研修に参加したきっかけは、公認心理師現任者講習テキストの中で、「メンタルヘルスケアは、所定の研修を受講した心理相談担当者が産業医の支持のもとで行う。」と明記されていたことです。この講習を受けることが、産業領域で相談活動をする上で重要な意味を持つのかが調べても良く分からなかったので、確かめたいという動機がありました。
ストレスチェック指針の中では、
事業者は、ストレスチェック結果の通知を受けた労働者に対して、相談の窓口を広げ、相談しやすい環境を作ることで高ストレスの状態で放置されないようにする等適切な対応を行う観点から、日常的な活動の中で当該事業場の産業医が相談対応を行うほか、産業医と連携しつつ、保健師、看護師若しくは精神保健福祉士又は産業カウンセラー若しくは臨床心理士等の心理職が相談対応を行う 
という記載になっています。ここに心理相談員の名前はありません。この経緯については、この条文を作る際にパブリックコメントが募集された際、中災防としては「心理相談員」の明記を希望したようです。しかし、それは実現化しなかった。ただし、明文化されていないものの、厚労省の立場としては心理相談員は「心理職」に含まれると説明がなされていると講師の方は解説されていました。

 臨床心理士・公認心理師を持っている場合に、この講習を受けることで触れることのできる業務範囲が広がるわけではないというのが、私の理解です。

 ここが1番気になっていた所なので、講習料は高かったですが、明確に理解することができてよかったです。
 「どんな相談活動を行うのか?」ということについても解説がありました。メンタルヘルスケアが必要と判断された場合または労働者自身が希望する場合に、心理相談担当者が産業医の指示のもとにメンタルヘルスケアを行います。心理相談では、「来談者を『受容』、『共感』、『支持』することで対応可能なもの」への相談が基本的には求められるとのことです。
 一方で、「来談者のこころに介入し、何らかの心理的操作をしなければ対応できないもの(a)カウンセリングによる対応で可能なもの、(b)精神医学的、心身医学的な対応が必要なもの」への対応は、この研修を3日受けただけの心理相談員では対応が難しいため、産業医等へつなぐ役割が推奨される。
 それはそうですよね。3日間の研修を受けたのみの状態で、特別な心理的支援を求められるのはさすがに無茶です。ただ、「臨床心理士などを持っている人は、カウンセリングの技能を持ってそれに加わる対応をしていただくこともできる」という旨の説明はありました。


 その他の内容で興味深かったのは、「現在では良い企業も悪い企業も公表される時代になっている」という話し。ウェブで見ることができます。


 ちなみに、労働基準関連法令違反に係る公表事案は定期的に更新されていますが、緊急情報配信として提供されているので、最新のものを調べるにはグーグルで検索するのが一番です。その他、がんや精神疾患などの治療と仕事の就労の両立マニュアルなど便利そうでした。


 午後は、メンタルヘルス、心身医学・精神医学の基礎知識です。基本的な内容でしたが、職場の中で、うつ病の人に気づくために、どのようなポイントを見れば良いのか?上司は何と声をかければ良いのかなど、分かりやすく説明されました。

2日目 2日目はメンタルヘルスケアに関する講義が主です。
 1つめは、マイクロカウンセリングについての技法の説明とロールプレイです。
 次に、交流分析の講義を受けます。心理相談員の必携本でも、交流分析に多くのページが割かれています。性格特性の把握や、相手のタイプによった関わり方の指導を相談員自身が心がけたり、職場の上司に指導する時に用いやすいということで採用されているものと推測します。ただ、今の時代であればパーソナリティ理論であればBig Fiveだとかもう少し頑健な理論を説明した方が良いのではないか、と思いました。
 3つ目のリラクセーションの講義はとても興味深かったです。最近は、心理療法のなかでリラクセーション法が用いられる頻度はCBTを中心に下がってきていると感じますが、健康増進という文脈では良い効果を示すのかもしれないと思いました。この辺りは、いつか文献にあたってみたいと思います。

3日目 2日目の最後のコマと、3日目は心理支援相談員の実際の活動や事例検討です。いずれも開業している2名の心理相談員が講師でした。私は産業領域でほとんど活動したことがないので、一番印象に残ったのは、産業領域のカウンセラーの人ってこういう感じなのだなということです。

感想 企業内でのメンタルヘルスについては、思ってた以上に「健康増進」が重要。教育やリラクセーションの研修とか、そういった部分が求められるのだろう。研修には、企業の総務、人事の方達が多く参加されていて、相談を受けるけれどどう対応したら良いか知識をつけたくて申し込んだという話をよく聞きました。

 指導者登録については少し様子を見ようと思います。今のところ、何かの法律や条文に明記された資格ではなく、臨床心理士や公認心理師を取得した場合に、必要に迫られることはほとんどないように思いました。幸いにも研修から登録までの有効期限が3年ほどあるので、2021年までにどうするかを決めようと思います。

 一方で、産業領域で働くということを考えると、教育や医療とはまた違った知識や技能、働きが求められるというのは、強く感じました。そうした時には、公認心理師の産業領域での上位資格みたいなものが必要なのかな?と思いますが、利権なども色々と絡むのでしょうから難しいものですね。

2018年10月3日水曜日
アメリカ精神医学会 (APA) の研究によって支持された治療
 エビデンス、EBM、EBPという言葉はよく耳にするようになったが、EBMとは何でしょう?原田 (2015) 「心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス」を引用します。

Sackett et al. (2000) は、Guyatt の定義をさらに一歩進めて、以下のように述べている。

Evidence-Based Medicine (EBM) とは、研究による最善のエビデンスと臨床的技能、および患者の価値観を統合するものである。

これは現在のところ、最も一般的なEBMの定義である。つまり、EBMとは、①エビデンス、②患者の価値観、③臨床技能、という3つの要素を統合したものである。

 このようにEBMとは絶対的なものではなく、最新のエビデンスを吟味して、目の前の患者さんの状態や価値観に合わせ、さらには援助者が提供できる技術を考慮して、置かれた状況の中で最善と思われる選択をしていくことだと思われます。
 その情報のとっかかりの1つとして、アメリカ精神医学会は、精神疾患の診断分類ごとに、研究によって支持された治療についての情報を提供しています。本エントリーでは、概要を訳して紹介します。詳しい情報はそれぞれのリンクを参照してください。

 推奨レベルは、1998年の基準では、以下の3つです。

  • Strong: 強い支持
  • Modest: 中程度の支持
  • Controversial: 議論の余地がある

 また、現在は2015年の基準で再評価作業中です。2018年10月2日時点で、2015年基準が適用されているのは強迫症のERPのみでした。

研究によって支持された治療 神経性無食欲症
  • 認知行動療法(退院後の再発防止には中程度の支持;迅速な体重増加には議論の余地が残る)
  • 家族ベース療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
1998年の基準では、家族ベース療法はCBTよりも推奨されている。
 


ADHD(成人)

  • 認知行動療法(強い支持)

 サフレンのワークブックがこの領域をカバーしている。




過食性障害 (Binge Eating Disorder)

  • 認知行動療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • 対人関係療法(強い支持)

  CBTマニュアルのPDF (英語)



双極性障害

  • 認知療法(うつ・躁に中程度の支持)
  • 家族焦点化療法(うつに強い支持)
  • 対人関係社会リズム療法(うつに中程度の支持)
  • 心理教育(躁に強い支持・うつに中程度の支持)
  • システマティックケア(躁に強い支持)



境界性パーソナリティー障害 (Borderline Personality Disorder)

  • 弁証法的行動療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • メンタライゼーションに基づく治療(中程度の支持)
  • スキーマ(焦点化)療法(中程度の支持)
  • 転移焦点化療法(強い支持/議論の余地がある)

 BPDの領域では、力動的な精神療法がエビデンスを示してきている。



神経性大食症 (Bulimia Nervosa)

  • 認知行動療法(強い支持)
  • 家族ベース療法(中程度の支持)
  • 健康的体重プログラム(議論の余地がある)
  • 対人関係療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)



慢性頭痛 (Chronic Headache)

  • 認知行動療法(強い支持)

 頭痛のいくつか(例:緊張性頭痛)は、頭部・首の筋肉の緊張や持続的で不自然な動作(例:頸椎性頭痛)と関連している。他の頭痛は神経の影響や、血管の変化、吐き気、時には視覚障害(例:片頭痛)に関連する。
 リラクセーション、マインドフルネス、痛みに対する認知的対処スキルなどが頭痛の軽減をもたらす。

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慢性腰痛 (Chronic Low Back Pain)

  • 認知行動療法(強い支持)

 用いられる手法:time-contingent pacing, spouse involvement and reinforcement of adaptive responding, use of quotas and goals for gradual return of functioning, 情動反応と認知反応のリフレーミング、コーピング、リラクセーション。
 コクランに日本語で読める 慢性腰痛への行動療法のシステマティックレビューの要約



慢性疼痛 or 持続性疼痛 (Chronic or Persistent Pain)

  • 筋繊維痛へのマルチ構成要素認知行動療法(強い支持)
  • Acceptance & Commitment Therapy(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • 行動療法・認知行動療法(強い支持)
  • 認知行動療法(強い支持)
  • リウマチ性疼痛へのマルチ構成要素認知行動療法(強い支持)




全般的な慢性疼痛 or 持続性疼痛;多数の症状を含む  (Chronic or Persistent Pain in General; including numerous conditions)

  • Acceptance & Commitment Therapy(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)




コカイン (Cocaine)

  • 報酬ベースの随伴性マネジメント(中程度の支持)




うつ病 (Depression)

  • Acceptance and Commitment Therapy (2015 再評価を待つ;1998 中程度の支持)
  • 行動活性化(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • Cognitive Behavioral Analysis System of Psychotherapy(強い支持)
  • 認知療法 (2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • 情動焦点化療法 (2015 再評価を待つ;1998 中程度の支持)
  • 対人関係療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • セルフマネジメント/セルフコントロール療法(強い支持)
  • 問題解決療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • 論理情動行動療法(中程度の支持)
  • 回想法/ライフレビュー療法(中程度の支持)
  • セルフシステム療法(中程度の支持)
  • 短期精神力動療法(中程度の支持)




子ども・青年期の障害 (Disorders in Childhood and Adolescence)





筋繊維痛 (Fibromyalgia)

  • マルチ構成要素認知行動療法(強い支持)




全般不安症 (Generalized Anxiety Disorder)

  • 認知行動療法(強い支持)




不眠 (Insomnia)

  • バイオフィードバック療法(中程度の支持)
  • 認知行動療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • 逆説志向 [paradoxical intention](強い支持)
  • リラクセーション訓練(強い支持)
  • 自己制限療法[self restriction therapy](強い支持)
  • 刺激制御療法 [stimulus control therapy](強い支持)




混合性不安状態 (Mixed Anxiety Conditions)
・Acceptance and commitment therapy (2015 再評価を待つ;1998 中程度の支持)



混合性物質使用障害/依存 (Mixed Substance Abuse/Dependence)

  • フレンズケア(中程度の支持)
  • ガイドつきセルフケア(中程度の支持)
  • 動機づけ面接、動機づけ強化療法 [MET: Motibational enhancement therapy]、MET + CBT(強い支持)
  • 報酬ベースの随伴性マネジメント(強い支持)
  • 安全確保 [seeking safety](成人に強い支持、青年期に中程度の支持)




肥満と小児の過体重 (Obesity And Pediatric Overweight)

  • 行動療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)




強迫症 (Obsessive-Compulsive Disorder)

  • エクスポージャーと反応妨害法(2015 強い支持;1998 強い支持)
  • 認知行動療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • Acceptance and commitment therapy(中程度の支持)




パニック症 (Panic Disorder)

  • 応用リラクセーション(中程度の支持)
  • 認知行動療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • 精神分析的治療(中程度の支持/議論の余地がある)




心的外傷後ストレス障害 (PTSD; Posttraumatic Stress Disorder)

  • 認知プロセス療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • EMDR(サイト更新保留中)
  • 現在中心化療法(サイト更新保留中)
  • 持続的エクスポージャー療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)
  • 心理的デブリーフィング(支持なし/この治療は潜在的に有害である)
  • ストレス免疫訓練(中程度の支持)
  • 安全確保 [Seeking safety] (強い支持)



リウマチの痛み (Rheumatologic Pain)

  • マルチ構成要素認知行動療法(強い支持)



統合失調症と他の重篤な精神疾患 (Schizophrenia and Other Severe Mental Illnesses)





喫煙 (Smoking)

  • 体重増加防止を伴わせた禁煙(中程度の支持)



社交不安症とスピーチ不安 (Social Anxiety Disorder and Public Speaking Anxiety)

  • 認知行動療法(2015 再評価を待つ;1998 強い支持)




限局性恐怖症 (Specific Phobias)

  • エクスポージャー療法(強い支持)



おわりに それぞれのリンクを辿っていくと、APAが推奨の根拠としている論文が紹介されていたり、治療マニュアルや教育などについての幅広い情報に触れることができます。このブログで完結せずに、情報をどんどん辿って行ってください。

また、EBMに関しては、Wikipediaの記述も増えてきており、エビデンスを検索するためのPICOや、エビデンスを評価するGRADEシステムなども紹介されています。

最初に引用した以下の書籍もとってもオススメなので参考にしてみてください。

2018年9月13日木曜日
#公認心理師 試験対策問題を毎日ツイートした時のフォロワー数の推移
 日本ではじめての心理専門職の国家試験が終わった。公認心理師試験である。資格や試験についての情報がツイッターで話題になることが多かったので、多くの臨床心理士や対人援助職についている人が試験対策のためにツイッターアカウントを作った。

 私も、ツイッターが試験勉強のモチベーションを維持するのに大変役立った。その試みの1つとして、1日1回公認心理師の試験に関連した問題をアンケート方式でつぶやくという取り組みをしてみた。ただ、勉強するだけではもったいないので、毎日ツイートを続けるとどんな変化があるのかを記録してみたので、紹介します。

目的 毎日1回、公認心理師試験の問題をツイートすると回答者数とフォロワー数(途中から)がどのように変化するか。

方法
  • 期間は、8/5~9/9(試験当日)
  • 毎日、朝1回、公認心理師試験の問題をツイートする
  • ハッシュタグは #公認心理師国試対策 と #公認心理師対策
  • 回答時間は24時間
  • 回答者数を記録する
  • フォロワー数を記録する(8/12~)
  • グーグルスプレッドシートに手入力する
  • 介入I期(8/5~8/31):問題はただのクイズではなく、問題を読むことで新たな知識が得られるものになるように配慮した
  • 介入II期(9/1~9/9):ハッシュタグに #公認心理師 を追加、問題をブループリント(試験範囲を示した資料)の文言から作成する
結果
  • 全期間でのフォロワー数の増加は80(240→320)
  • 回答者数は問題によって変化があるものの、介入IIは介入Iより目視で増加したように感じる
  • どちらの介入(I期を介入と呼ぶかどうかは別として)でも同じ対応を続けると、フォロワー数の増加はプラトーに達する

考察
  • フォロワー数を増やしたいのであれば、同じアンケートだけでなく、やり方を変更した方がよい
  • おそらくどんなに良い方法でも、同じやり方をつづければ、プラトーに達するのではないか?
  • 限界として、アンケート以外のツイートの影響を統制できていないという点がある。アンケート以外のツイートでリツイート、いいねを比較的たくさんいただいたものもあり、これらが結果に影響した可能性はある


いずれにせよ、皆さんの回答や返信に私の勉強は非常に励まされました。大変ありがとうございました。
2018年8月16日木曜日
認知行動分析システム精神療法(シーバスプ:CBASP; Cognitive Behavioral Analysis System of Psychotherapy)について
慢性うつ病への精神療法であるCBASP(シーバスプ)について興味が湧いたので、情報を調べてまとめていきます。日本語で出版されている書籍は、以下の1つ。

 

CBASP (シーバスプ)とは何か? CBASPとは、一体何か?ということが掴みにくい。まずは、治療の対象としている慢性うつ病の患者についての記述を引用しよう。
CBASPの対象
  • 決して宿題を完全にやってくることはなかったし、セッションとセッションの間に練習させようとしてもうまくいかなかった p.4
  • 自分の抑うつをコントロールすることは不可能だという凝り固まった信念 p.7
  • 慢性うつ病患者は、論理的な反論や試行、その他の批判的分析的な認知技法を受けつけない。患者は治療者の前で、まるで独り言を言っているようだ p.13
  • 彼らの思考過程は他の人の論理的思考に影響されない p.35
  • 自己や他者に対する見方が非常に自己中心的である p.35
  • 言語コミュニケーションは主に独白的に行われる p.35
  • 対人関係で心から共感する能力を持てていない p.35
  • ストレス下で感情をコントロールすることが苦手である p.35
  • 前提が正しいかどうかを吟味したり、仮説が正しいかどうかを他の人と検証したりすることに価値を置いていないのである p.36
  • 自分自身や自分の問題について一般化した話し方をする(例:「誰も私を好きにならないでしょう」「私がやることはけっしてうまくいかないのです」「私の人生は完全な失敗です」)p.36
CBASPの特徴 CBASPは、他の精神療法プログラムとは区別される8つの独自の特徴を持っている。

  1. CBASPは慢性うつ病のみを対象としてデザインされた唯一の精神療法プログラムである。
  2. 成熟発達の停止が、慢性うつ病の病因と見なされている。
  3. CBASPはうつ病、およびうつ病圏の病気を、「個人×環境」の相互作用という見地から概念化する。こうした見方をすることにより、患者は自分の生活の文脈の中で、自分自身がどのような「刺激価」になっているかについて学ぶ。
  4. 治療目標は、Piaget学派の言う形式操作段階の社会的問題解決能力と、社会的相互作用の営みにおける共感的反応性を促進することである。
  5. 治療者は患者の行動を変容するために、規律正しい方法で、自ら患者と関わることが推奨されている。
  6. 患者の転移の問題は、セッション内での転移仮説構築技法(重要他者歴;Significant Other History)に基づいて概念化され、治療経過を通じて順向的に取り扱われる。
  7. 状況分析(Situational Analysis)と呼ばれる治療技法が、治療セッションにおいて患者の精神病理を際立たせるために用いられる。
  8. 行動を変容させるために、負の強化(negative reinforcement)を主要な動機付けの方略として用いる。

書籍の感想
序文の「私はもはや、かつての私のような厳格な行動療法家ではない。」という McCullough の表現が、とても強く私の中に残っている。そして、やはりCBASPの理論的な根拠は私にとってつかみにくいものだった。慢性うつ病を具体的操作や形式的操作、発達・成熟の問題として捉える部分が、どうにも理解しきれない。慢性うつ病への精神療法には、非常に興味はあるけれど、CBASPを理解して運用するのは、今の私には中々難しい。

効果研究 最後に、エビデンスについて少し論文をあげておく。

第3世代行動療法の研究エビデンスの質があまり高くないという報告が、2008年段階である。ここには、CBASPも登場する。
Ost (2008) Efficacy of the third wave of behavioral therapies: A systematic review and meta-analysis. Behaviour Research and Therapy, 46 (3), 296-321.

もう少し時間が経った2016年での、CBASPのRCTのメタ分。
Negt et al. (2016) 精神療法の認知行動分析システムによる慢性うつ病の治療:ランダム化比較臨床試験の系統的レビューとメタ分析. Brain and Behavior, 6(8) [PDF]

構造化抄録をGoogle翻訳
背景
 慢性うつ病は重篤で機能障害をもたらす。エピソード的な経過と比較して、慢性うつ病は、薬物療法と精神療法への反応性が低いことが示されている。慢性うつ病のための特定の心理療法として、心理療法の認知行動分析システム(CBASP)が開発されました。しかしながら、無作為化比較試験(RCT)においてその有効性に関する相反する結果が報告されている。したがって、我々はメタアナリシス法を用いてCBASPの有効性を検討することを目指した。
方法
 慢性うつ病におけるCBASPの有効性を評価する無作為化比較試験は、電子データベース(PsycINFO、PubMed、Scopus、Cochrane Central Control of Controlled Trials)の検索、手作業による検索(引用調査、専門家との接触)によって確認された。検索期間は、2015年10月に最初に利用可能なエントリから制限されました。識別された研究は体系的にレビューされました。標準化平均値差(Hedges ' g)は、治療後および平均変化スコアから計算した。ランダムエフェクトモデルを使用して、全体的なエフェクトサイズの合計を計算した。公表バイアスのリスクは、フェイルセーフN計算とトリム・アンド・フィル解析を使用して対処された。
結果
 1.510人の患者を含む6つの研究が、我々の包含基準を満たした。CBASPと他の治療法または通常の治療法(TAU)とを組み合わせた全体的な効果サイズは、有意な効果は小さいと指摘した(g  =  0.34-0.44、P  <  0.01)。特に、CBASPは、TAUおよび対人精神療法(g  =  0.64-0.75、P  <  0.05)と比較して中程度から高い効果の大きさを示し、抗うつ薬(ADM)と比較して同様の効果を示した(g  =  -0.29-0.02 、ns)。CBASPとADMの併用により、抗うつ単独療法(g  =  0.49-0.59、P  <  0.05)。
リミテーション
 含まれる研究の数が少なく、研究デザインと比較条件の間にある程度の異質性があり、CBASPの長期的影響を評価するデータが不十分であるために一般性が制限されています。
結論
 我々は、CBASPが慢性うつ病の治療に有効であるという証拠が裏付けられていると結論づける。

やはり研究の質を高めることが求められている。サンプルを集めることは難しいだろうけれど、慢性うつ病への治療法の開発というのは本当に必要なことであるので、この動向をもう少し見つめていこうと思う。 
2018年8月10日金曜日
クイズプログラムを使った公認心理師試験勉強の効果測定
昨年から今年にかけて、公認心理師試験に向けて自分に4択クイズを出すプログラムを作った。それを用いて公認心理師の試験勉強をしているので、その効果を部分的に書き留めておこうと思う。

プログラムの概要 プログラムは、入力した4択クイズをランダムに提示して、日付、正答率、各問題への回答結果(正答か誤答か)を記録する。プログラムは、以下のページから入手できる。

介入前 今回とりくんだのは、心理学検定の公式問題集のうち、「神経・生理」と「産業・組織」の2つ。問題数は68。介入前には、回答時間を10分(僕にとって無理なく続けられる時間)で、とにかく試行錯誤学習で問題を解く。そして各問題を1問以上解くまでこれをつづける。


介入 正答率が20%未満の問題について勉強する。やりかたはコピー用紙に、人物と理論を簡単にまとめて、それをツイッターで報告するというもの。ちなみに介入期には、プログラムで問題を解く作業は行っていない。


介入結果 正答率の変化をグラフで示す。

  • 試行錯誤学習だとだいたい6回くらいでプラトーに達して正答率が大きく変化しなくなる。
  • 全ての問題のデータをとるために、結構時間を要した(ランダム化が初期化されないというプログラムの不具合があったことも影響)。
  • 介入前の最後の試行はなぜか正答率が良い。偶然?気合?
  • 介入後の2試行は久しぶりに問題を解くので、やりにくさを感じた。
  • 介入後3試行以降は、正答率89%以上を示している。
まとめ
  • 自分を実験材料にして、学習プログラムの効果を見るのは面白い。
  • 手前みそになるけど、プロセスを追うと自分に対する理解も深まるし、勉強のやる気が高まる感覚がある(あくまで感想)。
  • 今の時代学生だったら、いろいろな機械やウェブサービス、アプリなどがあるので、こういった自分実験はやりやすいだろう。
  • 今回の勉強領域は、ブループリントからいえば出題範囲の非常に狭い範囲なのであんまり意味がないかもしれない。
  • じぶん実験はおもしろい。

2018年7月25日水曜日
起立性調節障害と不登校と、その心理的な支援
不登校の背景要因の1つとしての起立性調節障害と、その心理支援について情報を集めます。
起立性調節障害とは
 自律神経失調症の一種、OD(ドイツ名: Orthostatic Dysregulation)と略される事もある[1]。生活リズムが乱れている様に見える[2]が、自律神経失調症状のひとつと考えられている[3]。「起立や座位で脳血流が減少し、思考力と判断力が低下する」身体の病気である[2]。
 10歳から16歳に多く、日本の小学生の5%、中学生の約10%にみられ男女比は 1:1.5〜2 と報告されている[2]。概日リズムが5時間程度うしろにズレている事が原因で午前中に交感神経活動が活性化しない[4]。一方、夜間に交感神経が活発化するため寝付きが悪くなる[2][4]、つまり『宵っ張りの朝寝坊』になりやすい[5]。また、上気道のアレルギーを併発する割合が高いとする報告がある[6]。
症状
 循環器系の障害として捉えられており[3]、身体的な症状としては朝起きられない・めまい・立ちくらみ(脳貧血)が一番多くみられ、その他にも動悸・息切れ・睡眠障害・食欲不振・腹痛・頭痛・倦怠感など人によりさまざまな症状が現れる。血液による酸素と栄養の供給が悪いため、疲れやすく疲れからの回復が遅れる[5]。( 起立性調節障害-Wkipedia 2018/4/30 )

ICD-10では、起立性低血圧症を指す?
起立性低血圧(きりつせいていけつあつ、英: orthostatic hypotension)は、低血圧の一種で、安静臥床後起立した際に血圧の低下(一般的には起立後3分以内に収縮期血圧で20mmHg以上、拡張期血圧で10mmHg以上の低下[1])が見られるもの をいう。急に立ち上がった時に起こる症状として、ふらつき、めまい、頭痛、複視または視野狭窄・眼前暗黒感、四肢あるいは全身のしびれ(異常感覚)、気が遠くなるなどで、まれに血管迷走神経反射性失神を起こすこともある。すべて血圧維持が不充分なために脳血液灌流量が不足する結果起こる症状である。( 起立性低血圧-Wikipedia 2018/4/30 )
この辺りの国際的な診断基準の中での位置づけを、私はいまいち理解できていない。

日本語ガイドライン 国立障害者リハビリテーションセンターから、診断と治療のガイドラインが発行されています。
小児起立性調節障害 診断・治療ガイドライン 2011
このガイドラインでは、不登校と起立性調節障害が明確に関連づけられており、カウンセリングや認知行動療法も紹介されている(説明には首を傾げたくなる部分もあるが)。
認知行動療法は OD において、身体症状の治療というよりも「ODがあるために~できない」という極端で悲観的な考え方から脱却し、OD症状があってもできることを模索する上で役立つ。

国外での起立性調節障害と起立性低血圧と不登校の関連について検索 国外のエビデンスを見つけるために、PubMedを検索してみました。

検索結果 School refusal orthostatic dysregulation
school refusal & orthostatic dysregulation では、たった2件。両方とも日本人論文でした。あまりに少ないので、orthostatic hypotension でも試します。

検索結果 School refusal orthostatic hypotension
こちらは、0件。「School refusal という単語がまずいのか?」と考え、試しにうつと不登校を組み合わせてみる。

検索結果 School refusal depression
それでも、220件なので、やはりSchool refusalがまずい?不登校の検索のために、以下の文献を参考にする。
小野昌彦. 1997.「不登校」 の研究動向: 症状論, 原因論, 治療論, そして積極的アプローチヘ. 特殊教育学研究, 35 (1),45−55.
不登校の訳語は、「 School non attendance 」の方がより適切なよう。気を取り直して、再度検索。

検索結果 School non attendance Orthostatic Dysregulation 
ところが、school non attendance と orthostatic dysregulation で0件。

検索結果 School non attendance orthostatic hypotension
上のワードでも0件でした。

こうなってくると、「起立性低血圧や起立性調節障害が不登校の要因である」という前提自体が不確かであるように思われてきます。
国内での起立性調節障害と不登校に関する文献 では、国内の文献にはどんなものがあるだろうか?
考察
この結果をどのように解釈すればよいだろうか。
1.起立性調節障害と不登校のあいだには、明確に関連があるが、それを検索できていない。国際的には Orthostatic dysregulationや、Orthostatic hypotensionよりも適切な訳語がある。
2.国外の研究者が起立性調節障害と不登校との間の関係に気づいていない。それを認識しているのは、日本人研究者のみであり、国際誌に情報発信をしていくことによって、起立性調節障害による不登校の子どもへのサポートを提供することができる。
3.起立性調節障害と不登校の間に統計的に意味のある、疫学的に意味のある関連はない。「起立性調節障害と不登校とは関連がある」というのは特定の人たちが発信した情報で、実証的な裏付けがない。
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